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エストロゲンとプロゲステロン

私たちの国で、卵胞ホルモンと呼ばれているものに、エストロゲンがあります。この、エストロゲンの働きを説明してみます。まず、このホルモンが分泌されていると、女性に月経が発生します。つまりそのことによって妊娠することが可能になってくるのです。付加的な効果として、女性の肌をつややかに若々しくし、髪の毛もふさふさと多くなり、張りのある健康的な乳房にするなど、女性を女性らしくすることがあげられます。そしてそれ以外にも、身体の血管や、骨格も強くし、脳や自律神経の機能をよくするなど、私たちの心身にとって、とても重宝するものなのです。


簡単に言うと、エストロゲンというのは、排卵の準備をするホルモンだということが出来ます。そして、女性の生理の終わりごろから排卵前にかけて、その分泌が高まると考えられています。一方、プロゲステロンというのは、基本的にエストロゲンを補足する役目で、暴走を抑えている物質であり、かつまた、全身の体液貯留作用があって、黄体期とよばれる、高温期に体温を上げているのもプロゲステロンだと考えられています。


そして、特にアメリカにおいては、更年期障害に起因する症状や、女性の生理前後の体調不良の緩和などを目的としてプロゲステロンを配合したクリームが多数発売されています。そしてそれは、今ではサプリメントとしての一大市場となっています。。ただし、プロゲステロンの外部からの投与は難しいと考えられ、クリームに製剤されたものを塗布しても血中濃度が十分に上昇しないということが明らかとなっています。


そして、プロゲステロンは血中から細胞に入ると、細胞内に存在するプロゲステロン受容体タンパク質に結合して、複合体を形成します。この複合体は、細胞核内のDNAの特定の部分に結合することにより、多くの遺伝子の発現を変化させまる。この機構により、子宮内膜や子宮筋の働きを調整したり、乳腺の発達や体温上昇などに関るとされています。血糖値を正常にして、体脂肪を減少させたり、利尿作用もある上に、その他のホルモンのバランスを調整する役目を持つとも考えられているのです。

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