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エストロゲンを増やす方法

女性の閉経が近くなってくると、まず、卵巣の機能が衰えてしまい、その中でつくられる卵子、つまり卵胞の成熟も鈍ってきてしまうと考えられています。そもそも卵子が育たないわけですから、排卵するために必要なホルモンであるエストロゲンの分泌も少なくなってしまいます。ところが、閉経前後の不安定な身体の状態では、脳下垂体がこの卵巣の変化に関わらずエストロゲンを出すように、性腺刺激ホルモンを分泌する指令を出し続けます。


エストロゲンはもう出ることはないのに、刺激するホルモンだけは大量に出てしまうという、このホルモンバランスの崩れが、のぼせ、めまい、情緒不安定や不眠などの更年期障害と呼ばれる不快な症状を引き起こしてしまうのです。さて、エストロゲンとはいわゆる女性ホルモンのひとつですので、女性の健康維持にとても大切な役割をもっているということができるでしょう。そして、エストロゲンの受容体であるレセプターは、私たちの皮膚や骨、血管、脳や肝臓などにもあって、エストロゲンを受けとめ、そこでも私たちの身体にとって重要な働きをしているものだと考えられています。


そのエストロゲンを増やす方法ですが、たとえば、肉に含まれる動物性の脂肪は、エストロゲンを増やす作用があると言われています。その他、日々のウォーキングはリンパ球を増やすことに貢献し、女性ホルモンエストロゲンを増やすとも言われています。そしてそれにより女性特有の症状も改善できるということが考えられます。食事として摂取し、エストロゲンを増やす方法としては、大豆製品を摂取することが効率が良いでしょう。


大豆などに含まれる植物性エストロゲンは、体内で作られるエストロゲンの働きを調節する機能を持っているといわれており、更年期症状にも効果があるといわれてます。その他、麻の実に含まれるセコイソラリシネシロールジグリコシドというリグナン が、女性ホルモンであるエストロゲンが代謝してできるカテコールエストロゲンを増やすことが分かってきております。これらはパンやクッキーの材料、そしてデザートとしても日常的に摂取できるのでおすすめです。

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この記事のカテゴリーは「 エストロゲンの基礎」です。2007年06月02日に更新しました。

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