エストロゲンと女性ホルモン
ホルモンとは刺激するという意味のギリシア語が語源となっているといわれています。一...
エストロゲン
そもそも、エストロゲンとはいわゆる女性ホルモンのひとつなのです。そしてそれは女性...
エストロゲンと副作用
わが国で、別名「卵胞ホルモン」と呼ばれることのある、エストロゲンの働きを説明して...
エストロゲンとは
最近テレビなどで耳にすることの多くなった言葉である、エストロゲンとは何のことでし...
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ホルモンとは刺激するという意味のギリシア語が語源となっているといわれています。一般的にホルモンといえば、気持ちを緊張させたり、興奮させたりするアドレナリンや、血糖値を下げる働きをするインスリンなどがその代表例ですが、それぞれに役割を持っものは、現在見つかっているものだけで、約70種類にもおよびます。さて、女性の卵巣から分泌される女性ホルモンには、2つの種類があることが知られています。1つは、卵胞ホルモンと呼ばれる女性ホルモンのエストロゲンであり、もう1つは黄体ホルモンと呼ばれるプロゲステロンです。
これらの2つの女性ホルモンは、女性の妊娠や出産、そして、女性の性成熟のほとんどの要素に関わっていると考えられており、これらのホルモンが激減することで、女性の身体全体がさまざまな影響を受けることは明らかであるといわれています。そういった中で、身体の根幹をなす、骨の形成に大きく影響するのもエストロゲンだと考えられています。ちなみに、エストロゲンが女性の子宮壁を厚くする作用から、そこに子宮癌が発生してしまうと、癌も進行してしまうことが分かってきています。
エストロゲンとプロゲステロンという女性ホルモンによって乳癌の発生率が上がってしまうという米国WHIの報告もあるということに注意してください。ただし、それは米国の女性の調査ですので、日本人の女性には必ずしも当てはまらないという指摘もあります。現在、日本人女性による調査がされています。しかし、それ以上に大事なことは、食生活の変化により日本女性の乳がん罹患率が近年上昇している時代になっているともいわれていることには留意しておくべきでしょう。
もう一つ、年齢とともに卵巣の働きが衰え、女性の月経が停止することにより、卵巣から女性ホルモンであるエストロゲンの分泌が低下することが原因の1つと考えられている更年期障害も、ある意味では女性ホルモンのバランスが崩れたことが原因であると考えられます。更年期とは女性に特有なもので生殖期から非生殖期への移行期とか、閉経前期と閉経後期だとか、成人期から老年期に移行する時期など一般的に言われている時期です。年齢的には、日本人女性の閉経の平均年齢が45歳から55歳くらいですから、更年期も同様に45歳から55歳くらいの間となるのです。そして更年期には、かなり個人差があることも知られています。
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この記事のカテゴリーは「 エストロゲンの効果」です。2007年05月31日に更新しました。
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